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セラミックシェード

セラミックのシェードテーキング(差し歯の色あわせ)について

天然歯にぴったり合う的確なシェードテーキングとその再現は、審美歯科において必須です。
しかし天然歯の色調は個々に千差万別で大変判定が難しく、その上歯科医師から技工士への色調についての正しい伝達は不可能に近く、
世の歯科医師が最も頭を悩ましている問題の一つであります。
そこで当院では次のような三つのシステムを用いて確実なシェードテーキングを行い、
患者さんの満足のいくセラミックを提供できるように工夫しております。

ビタパン3Dマスター・シェードシステム

実際に天然歯に存在するすべての色を、色彩学的な原理に基づきシステマチックに配列して、使いやすい一つのシェードガイドにまとめた
世界初のシェードシステムで、この使用により驚くほど正確でナチュラルなシェードを容易に選択することができます。

カスタム・シェーディングキットシステム

セラミックの色調整に必要な着色用リキッドを一回塗布、または重ね塗りすることにより、通常のシェードガイドでは現せない、
その人その歯特有のオリジナルの色や着色を、段階的に的確にそして自由自在に調整することができます。

ラミネートベニアにおけるシェードテイキングシステム

一般的に行われているラミネートは、他のセラミックの差し歯と同様に診療室でシェードテイキングを行い、歯科医師が指示を出し、
技工士が指示された色のラミネートを作ってくるという過程だけでした。
しかし当院の最先端デライトラミネートシステムでは、完成されたラミネートを接着する際、その歯に最も適した色の接着性セメントを選択し、
尚且つ複数の着色剤をセメントに混ぜ合わせてから接着することにより、その歯特有の色を完全に再現することができます。
したがって色の決まったラミネートをただ接着するだけでなく、診療室内でラミネートの最終的な色調整を自由自在に行える訳です。