「幸福度とヒュッゲ」
みなさん、この冬の寒波はハンパ無いですね。僕も今までこれほど寒い冬を経験したことがありません。インフルエンザも過去最高に流行っているらしいので、くれぐれも寒中の植木のお手入れなどにはお気を付けください。
ところで国連が6年前に始めた幸福度調査では、北欧のデンマークやスウェーデンが1位の常連らしいです。そのデンマークでは、「ヒュッゲ」という価値観が大切にされているとのことで、日本では馴染みのない言葉ですが、「人と人との触れ合いから生まれる、温かな居心地の良い雰囲気」という意味合いらしいです。例えば、暖炉がチロチロと燃える部屋で家族とお茶を飲むとき、などがヒュッゲにあたるそうです。
これを日本のこの時期に当てはめると、家族でコタツに入ってミカンを食べることや鍋料理を友人と囲んでいるとき、などが当てはまるみたいです。
この頃の若い世代の家庭では、コタツはほとんど使っていないということに最近気づいたのですが、僕が幸福感を味わうにはコタツとヒノキ入浴は欠かせません。でも自宅に実際のヒノキ風呂は無いので、ヒノキの入浴剤で目を瞑り、香りで雰囲気を味わっています。
日本では物質的な豊かさは優れているが、幸福度調査では世界で50番以下という残念な結果です。片や物質的な豊かさは追わないが、何より人との繋がりを重んじるヒュッゲという価値観を大切にして、幸福度1位となるデンマークの考え方があり、私はそれに共感します。
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