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院長のつぶやき

第62回(平成31年4月2日)
「平成から令和へ」

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「平成から令和へ」

皆さん、いよいよ元号が平成から令和に変わりますね。それに伴い、GWはめったにない10連休になるので、嬉しくてそわそわしていることでしょう。

今回は、平成時代の僕の思い出を語らせてもらいます。平成元年、僕が大学を卒業して社会人1年目、すなわち、歯科医になった年です。世は正に、バブルのピークの年でした。その年の5月16日は、僕の25歳の誕生日であり、且つ歯科医師国家試験の合格発表日でした。僕にとっては人生最高の誕生日、もしくは最悪の誕生日のどちらかでした。結果、無事国家試験を通ったので、25歳の誕生日とともに歯科医師人生が始まりました。それから、あっという間に30年の年月が経ち、今まさに平成の世の中が終わろうとしています。平成の時代を振り返ってみると、すごくIT化が進んだと思います。歯科業界でも、差し歯や入れ歯を作るのに、当たり前に患者さんのお口の中の型をとっていたのが、口腔内スキャナーにより型をとらずに、技工士の手を煩わさずに機械で差し歯や入れ歯が作れる時代になりました。3DのCT画像も含め、これから益々歯科業界もIT化が進んでいくことでしょう。ただ、そういう時代であっても人と人との心の繋がりや、人情、絆などの思いは大切にしていきたいと思っています。機械の為の世の中ではなく、人の為の世の中ですからね。来月からいよいよ令和時代が始まりますが、常に人間味と向上心を持って世の中の役に立てるよう、頑張っていきたいと思います。


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