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院長のつぶやき

第76回(令和4年3月17日)
「ソーシャルディスタンス」

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「ソーシャルディスタンス」

みなさんこんにちは!
世界中がコロナで大変だと思っていたらそこへもってきてロシアの問題まで始まってしまいました。
今まで57年間平和な世の中を生きてきましたがこれからの時代、何が起きるか"わからないなぁ”と実感している今日この頃ですが、昨日の夜は東北で震度6強の地震まで起きてしまいました。

この年になると、基礎疾患の一つや二つは出てくるのでそれぞれの病院に行きますが、そこで思うのがほとんどの病医院の待合室でソーシャルディスタンスをとらずにギュウギュウ詰めで患者さんが座っていることです。
今の状況でこんな事でいいのかなぁと違和感を覚えます。

例えば、銀行やコンビニ、スーパーのレジでも椅子や床にシールを貼って距離をとって並んだり居酒屋でもアクリル板で他のお客さんと仕切りをつくっています。
飲食店はともかくスーパーや銀行などそれほど長くいるわけでもないのに、病院やクリニックなど数時間いる待合室でソーシャルディスタンスはまるでとらずにくっついて座っています。
それも何かしら病気を抱えている患者さん同士がです。
これが許されるなら、わずか数分立ってるだけのレジで距離を取る事が意味があるのかとつくづく思います。
ある病院でお医者さんに「患者さんがみなくっついて座ってますね」と言ったら「そんなこと言ってたら病院はやっとれんでねぇ」と答えられました。
テレビ画面の前でそのセリフが言えるのかなぁと思いました。


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