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ジルコニアラミネート

極度の変色歯に 歯を全く削らない
ジルコニアラミネート

テトラサイクリンなどの薬物による、先天的な極度の変色歯でお悩みの方は、全国に数多くいらっしゃると思います。
ホワイトニング用薬剤で完全に漂白することは難しいですし、通常のラミネートは材料の強度を増す為、
歯の表側を多少なりとも削らなくてはなりません。
しかし現在では、従来のセラミック材料と違い、薄くてもかなり強度のあるジルコニアという材料が発達しましたので、
ジルコニアによるラミネートが作成可能となりました。

メリットとしては、薄さ0.3㎜でも硬く破折しにくく、透明度が低いので極度の変色歯に対しても歯を全く削ることなく、
元々の色を遮へいして、人工的な白い歯に変えることが可能です。
また、歯を削る時間が全くかからない為、

①一度に多数歯を少ない回数で治療することが可能
②麻酔も打たなくてよい
③費用も1本6万円と、通常の歯を削るラミネートと比べて割安
等のメリットがあります。

ホワイトニングで希望の色にならなかった方に、ぜひお勧めの治療法です。
ただし上の歯の場合は全く削らずに済みますが、下の前歯の場合は、噛み合わせて全く上の歯との隙間がない場合、
ラミネートを貼り付けるスペースがとれません。
従って0.3mm以上の隙間が元々あればラミネート適応可能ですが、ない場合は0.3mm分の歯の削合が必要となります。
通常、上の歯の裏側を0.15mm、下の歯の表側を0.15mm、合計0.3mmの削合が必要となります。
麻酔の必要のない、最小限度の削合で可能です。

※当ホームページ内の料金表記は、
全て「税込価格」です。